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喫茶店 ロスカさん

撮影で三重県鈴鹿市にお邪魔しました。
現場の近くにあった喫茶店、ロスカさんで休憩の一服。

手の込んだインテリアと、複雑な造形で囲まれている空間にも関わらず落ち着く時間。
意匠から感じるのは合理性とは程遠い、納得いくまで作り込んだ時間と作り手の思いです。仕事ということだけで無くちゃんとものづくりが好きな人たち(設計士?大工?オーナー?)が作ったお店だということが容易に想像できます。
広い意味ではものづくりの現場に身を置くものとしては、落ち着きながらも背筋の伸びる空間でした。

やはり、好きだということに勝るものはないと思う今日この頃。
合理性や効率を追い求めた多くの人にとっての正解よりも、一個人の変態的な欲求によるアウトプットに最近は心惹かれます。作り手としての自分はそういうタイプでは無いかもしれないと思う時があったのですが、やっぱり突き抜けたものを作ろうとしていたいです。


畔柳

Category ブログ

年末年始のご挨拶

京都も本格的な寒さとなり、12月も後半、年末の鼻にツンと刺すような冷たい空気となってきました。

2022年が始まったのはつい最近のことのようですがあっという間に12月末となり、時の流れの速さに驚きます。年を重ねるごとに1年が経過するスピードが加速しているような気がします。

年末年始の休業期間に関しまして、下記の期間を休業とさせて頂きます。
2022年12月30日(金)〜2023年1月3日(火)


今年も多くの方々に支えて頂き、お陰様で無事に駆け抜けることができました。心より感謝申し上げます。
今年もありがとうございました。
2023年も際限なく挑戦していきたいと思っておりますので、来年も引き続きよろしくお願いいたします。

Category お知らせ

奈良は吉野、林材まつり

先日、撮影で奈良県吉野町で開催された林材まつりへお邪魔しました。

林材まつりとは、吉野の山々で育った杉や桧が、野菜や魚介類と同じようにセリにかけられていく、いわゆる原木市です。

振り子と呼ばれる市場の職員さんが1本ずつセリにかけていき、買い手が決まればベルを鳴らして次々と進んでいきます。

室町時代から続く原木市という営みの歴史を感じると同時に、
国産材が売れず日本の林業が衰退している現実にも思いを馳せ、
我々に何かできることはないのだろうか、と考えていました。

吉野杉の山へも案内して頂きました。
真っ直ぐ天に向かって伸びる吉野杉。

年輪が細かく均一で真っ直ぐな幹の吉野木材を育てるには、最低100年はかけるそうなのですが、その理由は江戸時代中頃から樽に加工するのに適していたからだそうで。

最後に吉野杉で作られた樽を使って代々醤油や味噌を製造している、梅谷醸造元さんへ伺いました。100年以上使われている吉野杉の大樽には、ちょうど麹に塩水を混ぜた諸味(もろみ)が仕込まれていました。

吉野町は水が綺麗で空気もとても澄んでいました。

Category ブログ

京丹波ラディッシュ 京こまり クラウドファンディング

ロゴデザイン、パッケージデザイン、パンフレットデザインなどビジュアル制作をお手伝いしている京丹波ラディッシュが、2022年11月からの市場出荷に合わせて、個人向けにプレミアム版「京こまり」をMakuakeで先行販売しています。
大粒でジューシーな実は、従来のラディッシュのような添え物ではなく、焼いたり、煮たり、調理することで食卓の主役になりうるような食べ応えです。
ご興味ある方是非。

写真は収穫の日の朝の畑周りの様子です。
早朝は霧が濃く、見通しは悪かったのですが、徐々に光が差してきて幻想的な雰囲気でした。

もはや霜がおりていました。

畔柳

Category ブログ

業務内容について

ポーラーデザインは結局何をメインで仕事しているの?とたまに言われます。
ポーラー「デザイン」と名乗りつつ、HPでは動画の実績が多いからか、混乱を招くようです。
ざっくり言うと、デザイン事務所と動画プロダクションの仕事の両方をしています。(ABOUTページにはこれを「動画制作とグラフィックデザインを軸に、ビジュアルデザインに関わる業務を行なっております。」と言っています)
一般的には「デザイン」は見た目の色・形を決定する作業と捉えられがちですが、弊社では「デザイン」をあらゆる問題の解決策だと考えています。
ですので、納品物がグラフィックデザインであろうと動画や写真、はたまた言葉やコンセプトなど無形のものであろうと「デザインの仕事」として捉えております。

実際のところ比率的にはグラフィックデザインと動画制作の案件がだいたい1:1くらいです。
どちらか一方がメインというわけではなく、両方同じくらいの熱量でお仕事させていただいております。

特徴としては、グラフィックデザインと動画制作で発注元が少し違います。
グラフィックデザインはクライアントからの直接案件が今のところ100%、
動画はクライアントからの直接案件と、デザイン事務所(などクリエイティブ関連の業種の方)からの発注で成り立っています。
このようにグラフィックデザインで考えると同業他社さんから動画制作の仕事を受注する機会も多いです。

いろいろと書きましたが、ご依頼内容によって臨機応変に対応いたしますので、まずはお気軽にご相談くださいませ。。

▼主な業務内容(FLOWページより抜粋)
動画制作、ロゴデザイン、ブランディングデザイン、CI/VI、写真撮影、グラフィックデザイン(名刺 / パンフレット / 封筒 / 紙袋 / ポスター / チラシ / 看板 等)、 サイン計画、ホームページ制作

Category ブログ